盲導犬


 盲導犬。目の不自由な人を誘導するという仕事に就いているイヌです。そん
なことは、よくご存じでしょう。しかし、誤解も、けっこう多いようです。 

 例えば、「盲導犬は、他のイヌより短命である」と言われておりますが、そ
んなことはありません。盲導犬として働くことができなくなったイヌは、引退
し、“老後”の生活に入るわけですが、その寿命は、およそ15年程度。同じ
品種の他のイヌと、ほとんど変わりません。また、「盲導犬は、人を誘導する
という仕事を、“いやいや”やっている」などと思っている人がいるようです
が、それも正しくありません。確かに、盲導犬が、他のイヌのように、走り回
って遊んだりする姿を見ることは、ほとんどありませんが、盲導犬は、1日じ
ゅう人を誘導し続けているわけではありません。家庭では、ちゃんと、“イヌ
らしい”生活をしているのです。                    

 もっとも、イヌは、自分が思っていることを、人間の言葉で話してはくれな
いのですが・・・。                          

 現在、盲導犬の育成のための資金は、慢性的に不足しております。視覚障害
者の社会への参加のため、盲導犬育成基金にご協力をお願いいたします。  

郵便振替口座
00180−3−411694 全国盲導犬施設連合会

銀行振込口座
第一勧業銀行新宿支店 普通預金 2115371 全国盲導犬施設連合会

全国盲導犬施設連合会/アイメイト

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