JR東日本のタコ駅員
2000年8月20日(日)のことです。職場に近い旅行会社の窓口で、片
道普通乗車券+自由席特急券を買っていた私は、旅程の都合により、その乗車
券+特急券を別の区間の片道普通乗車券+自由席特急券に変更する必要が生じ
たので、小淵沢駅(中央本線)の出札窓口に、その旨、申し出ました。
もとのきっぷは、JR系ではないクレジットカードで求めたものであり、当
然、表面に“C制”の表示(スタンプ)がありました。出札窓口の係員氏の求
めに応じ、そのカードを提示しました。
係員氏は、
このカードは、この窓口では扱えないカードなので、新しいきっぷを現
金で買ったうえ、もとのきっぷは発売箇所で払い戻しを受けて下さい。
と、案内しました。
“C制”のきっぷに対する取り扱いとしては、こちらの方が正しい(最近、
“C制”のきっぷの変更の際に現金で差額を払い戻すことが多い)ので、その
案内に従いました。
もちろん、係員氏は、もとのきっぷの券面に、その旨を証明するスタンプを
押しました。
そのスタンプをすぐに確認しなかったのは、私のミスです。後になってから
券面をよく見たところ、係員氏が押したスタンプは、
○○月○○日払い戻し申し出[小淵沢駅]
というものでした。
実は、これは、きっぷの変更ではなく、きっぷのキャンセルの際に使用する
スタンプだったのです。
この時点で、「あ〜。また、トラブルに遭わなきゃならんのか」と思いまし
た。トラブルメーカーか、私は。
翌日、もとのきっぷを、それを買った旅行会社窓口へ持ち込んだところ、予
想どおり、「払い戻しですね」と聞かれました。
「いえ。変更です」と押し通し、なんとか、乗車券類変更による払い戻しの
処理をやってもらいましたが、この強行は、ほめられたことではありません。
旅行会社窓口の係員氏は、キャンセルではなく乗車券類変更である(小淵沢駅
の係員氏の誤り)ことを、確認することができないのですから。
そういうわけで、今回は、小淵沢駅できっぷの変更の取り扱いを受けた直後
に確認しなかった私のミスも含まれます。